かれこれ写真を仕事にしていた時から数えて10年以上が経ってしまいました。
その頃から比べると、スマートフォンの普及が爆発的に広まり、内蔵カメラの性能も格段に上がりました。
解像感もボケ具合も良くなり、ドラマチックに日々を切り取ることがお手軽になりました。
ここ数年はメインにHasselblad 503CWを使っていましたが、フィルムも高くなりましたし、何より現像する時間が取れないので、ようやくデジタルのカメラに戻ろうと思い、あれこれ思案していました。
CFV II 50Cデジタルバックが欲しいなあ、なんて夢のようなことを考えつつ、現実的に手の届く範囲で検討ですね。
第一候補としては、やはりSONYのα7あたりが価格と性能と比較すると他を圧倒しています。これからレンズ交換式でカメラを買いたいという人には最適でしょう。α7Ⅲか、Ⅱでも十分すぎまるほどです。暗所にも強いし、魅力的すぎます。軽量、安価、性能も申し分なし。
しかし、私には過去のレンズ資産と使い勝手、あと、光学ファインダーがどうしても欲しい、などの理由から、結局CANONにしました。
EOS5D mk4 これも一眼の中ではほぼ完成形と言えるのではないでしょうか。
動画の現場でもよく見ます。SONYもよく使われていますが、CANONもまだ活躍しているようですね。ただ、全体のワークフローではどっちがいいのかなあ。編集とかSONYは良さそうですけどね・・。SONYは自社規格がたまに入るのが気になるけども。など、いろいろ悩んだわけですが、一応5Dでした。
5Dの絵はまた今後。