土地をお借りして、農業がやりたい。
そう思って田舎に引っ越してきたわけですが、とりあえずはトラクターくらい運転できるようにはしておこうと思います。

小さいトラクターで15キロ以上速度が出ないものは普通免許か小型特殊があれば運転することができます。でも、写真のような人が乗るところがあるようなものは免許が必要だと思っておいた方がいいと思います。公道走れないと隣の畑も行けませんしね。免許の区分は難しいので、色々なサイトを参考にしてください。

さて、真面目に大特を教習所で取りに行くと10万くらいするのですが、私は工事現場に行くわけでは無いので、大特の「農耕機限定」という区分を取ることにしました。これだと、2万程度の費用ですみますので、用途にはぴったりです。
ちなみに、トラクターや農耕機は建設機械と違って作業免許はいりませんので、大特(農耕機限定)があれば十分です。

長野県には農業大学校という機関があり、そこでの研修という形で県内就農を目指す方なら誰でも受けることができます。詳しくは各年度の実施要領を確認してください。
小諸での受講になります。研修最終日に警察の方が来て、試験して合格すると後日交付です。普通免許ない人は筆記試験も別に受ける必要がありますが、免許既にある人は研修だけでほぼ通ります。普通にマニュアル車乗れる人であれば苦労することはないはずです。社会人の合格率はほぼ100に近いと思います。
ただ、交付が後日になりますので、試験後に免許を取りに行けないと後々面倒なようです。
地方に長期で住み込み作業される方は気をつけたほうがいいらしいです。毎年何人か受け取りできないという人がいるらしいです。